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ROSALBA BRUCE COLLECTION

vol.5 田中 豪(アイスホッケー選手)

アイスホッケー界のプリンス田中豪選手。日本から世界へと活躍の舞台を拡げてがんばる田中選手のファンへの思いや、ドイツでの意気込みなどインタビューの番外トーク・第2弾をご紹介。

ROSALBA BRUCE COLLECTION 田中 豪(アイスホッケー選手)

ファンの温かなエールは
上を目指す大きな励みに

早稲田大学卒業後、SEIBUプリンスラビッツの花形フォワードとして多くのファンを魅力してきた田中選手。プロになってからは、得点するのはもちろん、観客を魅せるパフォーマンス性の高いプレーも意識してきたという。「お客さんにアイスホッケーを心底楽しんでもらって、そのおもしろさをもっともっと多くの人たちに知ってもらいたいと思いながら常にプレーしています。ファンの方に『いつも100%一生懸命プレーしているようすが伝わってきます』と言われたときには、ちゃんと見てくれているんだなあ……と、ホントうれしかったです。ファンの方々のエールは、『もっと上を目指そう!』という大きな励みになります」
試合前には、気分を盛り上げるために骨太なロックをよく聴くそう。「ロッカールームでアップしているときにレニー・クラヴィッツやニッケルバック、クイーンなんかを聴くと、やっぱり気持ちがアガってノリノリになりますね」

果敢なパイオニアとして
ドイツリーグに移籍

レベルの高い海外のトップリーグでプレーしたいという夢は10代の頃からあったという。「中学生のとき、尊敬している先輩がカナダのリーグに入り、帰国したらプレーも英語もすごく上手くなっていて。その頃から、僕も自分を伸ばすには海外リーグでプレーするしかないなあと思っていました。SEIBUプリンスラビッツに入ってからも周りには海外でプレーした選手が多く、技術が高いのはもちろん、いろんなことを経験をしているので精神的にもタフだなあと尊敬していました」

今夏、満を持してドイツリーグのESVカウフボイレンに移籍した田中選手。
「プレッシャーも大きいですが、厳しい環境で心身ともに強くなってステップアップし、選手生命が尽きるまで海外で頑張りたいです」
ドイツ語は出発ぎりぎりまで独学で大特訓。
「大学時代の第二外国語は中国語だったんですよ。ドイツ語は難しくて……。でも自己紹介はなんとかできるようになりました。ドイツではアパートでひとり暮らしなんですが、炊飯器だけは忘れずに持参します。自炊なので、料理本もいろいろ集めています。学生時代はスポーツ栄養学で卒論を書いたし、そのあたりは大丈夫かな……たぶん(笑)。不安もありますが、いろんなことを克服して、パワーアップした自分を日本の皆さんにお伝えできるよう頑張ります!」

PROFILE
田中 豪 Go Tanaka
1983年10月6日生まれ。北海道札幌市出身。身長173cm体重74kg。少年時代は雪印ジュニアに所属し、北海高校、早稲田大学在学中も一貫してアイスホッケー部に所属。大学卒業後、SEIBU プリンス ラビッツのFWとして活躍。同チームの廃部に伴い、2009年夏よりドイツリーグのESVカウフボイレンに移籍。U‐18世界選手権日本代表2回、U-20世界選手権日本代表2回、ユニバーシアード日本代表1回、世界選手権日本代表2回出場。
ROSALBA BRUCE COLLECTION 田中 豪(アイスホッケー選手)

Photo:Miho Asaba(OWL)
Text:Satsuki Kutsuwada(Luna Subito)