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アジア風にデコレーションされた土台から背景まですべて関根さんの手による製作。アマリリスをはじめとするゴージャスな花々が一際目を引きます。
よく見ると、ダリアとユリの先端に物語に登場する印象的なアイテムが飾られています。
フラワーは、バルト9の入り口にポスターなどとともに展示されました。お客様が途切れることなく通る絶好のロケーションです。
辻仁成(正しくは「辻」の「辶」の点が2つです)さんの原作を元に、『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハン監督が映画化、そして中山美穂さんが12年ぶりに主演を務めるなど、多くの話題を持った本作。
その公開に合わせ、1月15日~29日までの2週間、新宿バルト9ではフラワーアーティスト、関根喜織さんによるフラワーが展示されました。関根さんが製作したのは、2人の主人公が過ごすマンダリン・オリエンタル・バンコクのロビー、タイ・バンコクを流れる川や夕日……そんな様々な風景が投影された迫力あるフラワー。
関根さんは「土台からすべて手作りしたのは今回が初めて。作った後も悔いが残る部分はありますが、物語の世界はもちろん、物語のその先を自分なりに想像して表現してみたり、実際に映画に出てくるアイテムを盛り込んだりと、枠に捕らわれずに製作できたと思っています。見てくださる方々が、いろいろな角度から楽しめる作品になっていればうれしいですね」と語ります。製作日数はじつに10日! オリエンタルなムードをかもし出す深い臙脂色のアマリリスの花束をはじめ、登場人物それぞれを表現するダリア、ユリ、リンドウのアレンジなどをダイナミックに配した作品からも、その苦労は窺い知ることができます。「常にチャレンジャーであり続けたい」と言う関根さんの、これからの創作活動がますます楽しみになるフラワーとなっています。
| PROFILE |
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関根喜織 Kiori Sekine |
プリザーブドフラワー提供:
フィオリエンテ(ダリアほか)
http://www.f-works.net